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黒…タイトルのイメージ的には暗い感じがするかも知れない。
でもこの黒は私の視覚的にとても興味深いものがある。
写真家で三好和義という人がいる。
有名かどうかは知らないが私の好きな写真家だ。
彼の黒はステキである。
初めて見た時、普通の写真より濃く印象的なものだった。
雑誌で出会ったのだがお気に入りの写真はすべてスクラップしてある。
黒、つまり影だ。この影はシルエットの他に私に歴史的な背景を感じさせる。
幻想的と言うか、私の知らない世界と言うか、なんとも言えない魅力を感じる。
玄関に並んでいる下駄を写しているだけなのに
ここは京都だなと思わせる雰囲気と日の光、影、空気感。
私にとって魅力的な写真なのだ。
写真屋さんに少々勤めた私は普通の人よりたぶん写真を多く見ているだろう。
その中で好きな写真、あまり好きでない写真が自然と決まってきた。
写真だけではない。
映像の世界でもそうだ。
TBS系列の世界遺産は突発事項がない限りほとんど見ている。
この番組の黒も歴史を感じさせる。
世界遺産になるくらいなのだから、歴史を感じるのは当たり前かも知れないが、
シルエットで感じる歴史が私の知らない世界を感じさせるのである。
黒というのは白より奥が深い感じがする。
影のイメージからだろうか?
日の暮れる感じから歴史を感じるのだろうか?
なんだかわからないけど、とにかく私にとって魅力的なことにはかわりない。
黒の魅力、私はこれからもこだわりそう…。
<NORI>2003.01.16
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