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富士山開山式(新橋浅間神社)2005.7.1(毎年同日)

御殿場に発信基地を移しての第2の旅スパは浅間神社、なかなか由緒ある立派な神社です。地元の方は当たり前に知っていたことだとは思いますが、源頼朝も訪れているのですね。富士山は休火山と習っていますがその昔は大変な活火山だったのです。昔、友人たちと鬼押し出しへいったことがあります。あの宝永山の噴火のときは私が先日まで住んでいた清水町の徳倉橋の湯川側まで火砕流が来たというのをきいたこともあります。とにかくお山にあばれられないように祈願するために出来たのが浅間神社のようです。246の旧道を御殿場市街に入って駅に向かう商店街の一角、こんもりとした森が見えるとそれが浅間様です。明治の時代に始まる富士登山、そしてその登山者たちの無事を祈願するのが毎年7月1日。他所では、三島駅南口、富士宮でも開山式が行なわれています。それぞれ特色があるのでしょうが、この新橋では3才児健脚祈願、稚児舞、富岳太鼓の奉納が恒例行事です。

御殿場市観光12選の看板がありました。

街の喧騒と打って変わって静かな境内です。
次々と小さな子供達が保育士さんにつれられて集まってきます。

大草鞋、子供が15人も座れます。
襟に富士山御殿場講背中に六根清浄と書かれた白装束に、豆絞りの鉢巻、手には鈴のついた登山の杖。
このいでたちで神官のお祓いを受けます。
この日は180人の3才児が健脚祈願しました。

大草鞋一対の右の草鞋が子供達が座って祈願したものです。神殿に立て中で神事が執り行われます。

可愛いお稚児さんが雅楽の奏者の方達にお清めをしてもらいます。
この神社の祭神は木之花咲耶姫で境内の湧き水は木之花名水と呼ばれています。

神事に先だって富岳太鼓の奉納がありました。元気いっぱいに太鼓をたたく若者(男女)はいきいきとしていました.。ハンディに気付くのに少し間があり、気付いた時にはこの子たちが初舞台を踏んだ時の母親がきっと感じたであろう感動が私に湧き起こり涙をこらえてシャッターを切りました。もう少し雨が降らずにいて欲しいという皆の願いは届かず、おおつぶの雨が容赦無く降り始めました。彼らはそんな雨に動ずることもなく、みごとに奉納をし、それがまた感動でした。

御殿場市長、観光協会会長、ほか御殿場市の名士のテープカットです。

テープカットされると神殿に向かって行列が進みます。
鳥居から神殿まで稚児、雅楽奏者、来賓、の行列が向かいます。雨はまだ降り続きます。

神官の祝詞、お祓いと神事は続きます。

稚児舞ははじめに4人が鈴とご幣をもって笛や太鼓に合わせて舞います。

小学生の子供たちは一生懸命舞いました。こういう日本の文化を面々とつないでいく陰に子供達の努力、指導する大人達の努力があります。しあわせな人生を送って欲しいとつくづく思い、神様にちゃんと見守ってあげてくださいね、つい祈ってしまうのは参加者全員の想いだと思います。

はじめて稚児舞を見る私は舞の意味などなにもわからず何十年もこの日本で生きているのに知らないことが多すぎる自分にちょっぴりあきれていました。二組目の舞は中央のくびから鏡をうやうやしく下げた稚児を含めて5人、一組目より高学年のようでした。

木之花名水を頂けるのは神殿の右手前のここと、神殿右側の路を少し奥に入ったところ右側の2ヶ所ありました。ペットボトルに木之花名水を汲み持ちかえる年配のかたを何人か拝見しました。きっと健康のもとですね。

神社の裏手です。夏になっても涼しげな静寂な森です。お散歩にもいいところです。

新橋浅間神社